コッツエ・アラ・アーリオ・エ・プレゼモロ
(ムラサキイガイのガーリックとパセリ風)
イタリアのレストランに入ると、アンテイパストとして良く食べられている貝です。真っ黒で5cmほどの長さです。
貝は買ってきたら、水道の水の下で金属のタワシなどを使いながら、一つ一つ丁寧に洗います。ひょっとしたら、日本ではもう綺麗に洗ったものが売っているかもしれません。その後少し水につけておきましょう。
横幅のある大き目の鍋にオリーブオイルを熱し、みじん切りのガーリック、玉ねぎ、パセリをサッといためます。焦がさないように注意してください。
そこへムラサキイガイを入れます。そしてワインも足しましょう。
鍋のふたをして、ワインがぐつぐつしてきたら、そのまま強火で約5分煮ます。
途中何回か、ワインの味が貝全体に回るように、鍋ごとがらがらとゆすります。
貝が全部開いてきたら出来あがりです。時々開かない貝がありますが、それは食べないで捨てましょう。
深めの皿にこんもりと盛って、食べる前にレモンのしぼ汁をかけて食べます。
食べ方は、貝をそのまま手に取り、半分に開きます。貝の乗っているほうをスプ-んに見たてて、お汁と共に貝ごと口に運びます。
出来れば、トスカーナ風(カントリー風)のパンと一緒に食べましょう。
良く冷えた白ワインが合いますよ。
4人分
ムラサキイガイ - 2kg
玉ねぎ - 半分
ガーリック - 4かけ
パセリ - 1束
オリーブオイル - 大さじ2
ホワイトワイン - 小ガラス3/4