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8月21日
今朝、カラン、コロン、カラン、コロンと言う鈴の音で目が覚めました。
羊たちが首につけている鈴の音です。
メ〜〜〜〜と言う声も聞こえます。
あまり近くに聞こえるので、我が家のすぐ外の雑草を食べているのではないかと思ったくらいです。
本当は向こうに見える谷の斜面に群れをなして歩いていたのですが、きっと風の向きで、と言うか風はほとんどありませんでしたから空気の漂い方で近くに聞こえたのでしょう。
100匹(100頭?)以上はいたと思います。
羊雲のような白い転々が斜面一杯に広がっていました。
それにしても、気持ちのいい目覚めでした。
8月15日はフェラゴストと呼ばれる、こちらイタリアではクリスマス、お正月に次ぐ大きな祭日ですが、イタリア人の大移動が始まると言われるほど、みんな休暇に出かけていきます。
これは日本のお盆とよく似ているかもしれません。
バー、レストラン、美容院やお店などもシャッターを下ろし、「何日から何日までお休みします」と言う張り紙をして、2週間は簡単に休暇を取ってしまいます。
都会の人たちは海へ流れ込むのが通常です。
そして利用するのが郊外にあるアグリツーリズモ。
8月15日前後はどこも一杯です。
その反対に、ヒート現象の激しい都会はすっかり人気が減り、7月、8月はホテルにとってはローシーズンとなり、宿泊料金が安くなります。
さて、今年はその15日にかなり激しい雨が降りました。
朝から雨の音で目が覚めて、「天気予報、当たってる・・」なんて思っていたら、お昼過ぎから雷を伴う激しい雨が降り始め、延々と夜中まで鳴り、降り続きました。
15日は祭日ですから、あちらこちらで花火が上がったりするのですが、今年はどこも断念したことでしょう。
その次の日からです、気温がぐんっと下がりました。
日中でも25度くらいしかならず、朝夕は15度前後。
急に秋に入ったようで、涼しいというか、まだ夏服を着ている身には寒いくらいです。
それでも、暑い日々を過ごしてきたので、この涼しさは嬉しい。
家の掃除をしても、アイロンがけをしても、ヨガをしてもどっと汗をかかない、というのはなんと快適なことか。
夏真っ盛りの間に、このような涼しい日があるのも悪くはありません。
ただ、このまま夏が終わってしまうのではないかという不安もありました。
勿論、そんな事があるはずがありません。
今週に入ってから少しずつ気温が上がり、今のところ日中気温は30度前後、朝夕は17度前後になっています。
快適です。
ただ、日が本当に短くなりました。
6月21日を境に日が少しずつ短くなっていくわけですが、7月はほとんど気がつかなかったのに、このところ、夕飯の8時頃には食卓の電気をつけなければいけません。
以前は9時半過ぎまで日が落ちなかったのに。
夏が旅立ちの身支度を少しずつし始めているようです。引き留めることは出来ませんから、今の内に大いに楽しんでおこうと思います。
毎年春になると庭に花を植えますが、こちらの気候にあっているのはジェラニウムとベゴニアのようです。
ジャスミンは毎年花を咲かせますので、植え替える必要はなく、どんどんと大きな木に育ちますが、小さな花たちはその年限りの命です。
他にもいろいろな花を試しに植えてみましたが、陽が強すぎるのか、ブーゲンビリアもすぐに枯れてしまい、夏の間、綺麗な花を咲かせてくれるのはジェラニウムとベゴニアなのです。
それでも、毎年同じ花を見るのも少し退屈し、今年はハイビスカスの大きな鉢植えを2つ買ってみました。
一つは真っ赤な花を咲かし、もう一つはオレンジ色です。
これが、大成功で、この花は日向でも日陰でも、水さえやっていれば育つようで、今では毎日沢山の花を咲かせて楽しませてくれています。
この花を見るだけで南国の雰囲気が味わえて、なかなかいいものです。
きっとこのハイビスカスが花を咲かせなくなったら、夏も終わりなのでしょう。
オリンピックのことを少し。
私はオリンピックや世界選手権などの、世界中の人たちが集まる催しが大好きなのですが、今年は中国で開かれているため、観ていません。
ボイコットです。
数年前、次回のオリンピックは中国、と発表されたときから、きっとこのオリンピックは観ないな、と思っていました。
その理由は、やはり中国が武器を持って、そして僧侶達を殺し、チベットから追い出したことにあります。
私はチベット支持者でも、ダライラマ支持者でもありませんが、中国のやり方には私の性格上許せないところがあります。
ボイコットで観ていないので、ある方から「今、開幕式を観ながらメールをしています」とか、「清美さんがオリンピックなど大好きだと知っていますので、同時間で私も観ています」というメールを頂いて、「ああ、今日が開幕式だったのか」と知った次第です。
そして、やはり開幕式で歌った女の子が口パクだったとか、開幕式で放映した花火はコンピューター・グラフィックでの作成だったとか、もう世界を相手に嘘の連発を簡単にやってのける、そしてそれを悪く思わない、という事がどんどん出てきて、ボイコットして良かったとつくづく思っています。
更に、先週、イタリアのTVで中国の偽物が世界中に出回っている、というドキュメンタリーをやっていましたが、靴やカバンの偽物には驚きませんが、なんと卵の偽物を作って売っている、と言うニュースにはもうびっくり、と言うか寒気がしてしまいました。
実際にTVの中で作って見せてくれたのですが、何が原料か知りませんがジェリー状のものに真っ赤な染料を一滴落とし、それを小さなくぼみの中でころころ回していくと、なんと卵の黄身そっくりになるのです。
更にその黄身状のものを別の大きなくぼみに入れ、上からジェリーを流し入れ、又ころころ転がしていくと、正に卵になるのですよ。
それをどう売るのか、それは知りませんが、もう、そこまでするか、と呆れてしまいます。
更に、高血圧やがん予防等の薬までが偽物で、ちゃんとヨーロッパの薬局に売られているとか。
又、身体に悪影響のある染料を子供服に使い、アメリカに大量輸出していたことも判明しました。
私は今、ラベルにメイド・イン・チャイナと書かれた服は買わないことにしています。
ボイコットです。
現在はアルマーニやルイ・ヴィトンを始め、他の有名ブランド店の多くも中国で洋服を作らせています(日本のユニクロもそうでびっくり)。
それは人件費が安いからですね。
それによってもっとお金儲けをしようと思っているわけです。
高いお金を払ってブランド品を買ったのに、ラベルに中国製なんて書かれていると悲しくなります。
私は安いものしか買いませんが、それでも中国製と書かれていないものを探すのが難しいほどです。
とっても安い服で、ラベルにイタリア製なんて書かれていると、宝物を見つけたような気持ちになるのですから、世の中変わりました。
ちょっと話が横にそれてしまいましたが、私の人生の中には2008年のオリンピックは存在しません。
次回はロンドンで開催されるそうなので、それを楽しみにしています。
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1グループ6名様までのミニグループツアーを計画しています。
詳細はこちらからご覧ください。
http://www.deeshan.com/guide/diary07/18.htm |