インドから帰ってきました
皆様、こんにちは。
トスカーナ日記の清美です。
1ヶ月半のインド瞑想旅行を終え、無事、帰宅いたしました。
帰ってきたのは、今週月曜日の昼だったのですが、何しろ眠くて、眠くて何も手に付かず、スーツケースを空にしたのが水曜日。
帰宅してからジョン・クロードが風邪を引き、3日後に直った途端に今度は私が引いてしまいました。
今、鼻水が出て、頭がもうろうとしていますが、起きています(笑)
1ヶ月半のインド旅行ではお腹の調子は全く良いし、空気が悪くて風邪を引く人が多い中、二人ともすこぶる元気でいたのですが、イタリアへ帰ってきた途端にやられました。
何しろ、トスカーナはインドに比べたら寒い。
外の気温は15度前後でまぁまぁなのですが、こちらのお店は暖房をつけている所がなくて、店内は寒いのです。
店の人たちはコートを着て販売しています。
特に買い出しに行ったスーパーやオーガニックのお店は冷蔵庫のように寒くしてあり、そこで私はゾクッときてしまいました。
ちゃんと外用のコートを着て帽子もかぶっていたのにもかかわらずにです。
スーツケースを空にしたら、洗濯物の大きな山が3つも出来て、昨日その内の一つを洗濯しましたが、まだ2袋もバスルームに珍取っていて、見る度に気が重くなるので、今日は又その内の一つを洗濯機に放り込みました。
幸い、家の中は地熱発電のお陰で24時間ポカポカなので、明日にはすっかり乾燥していますが、後のアイロンがけを思うと、又気が重くなります。
インド旅行の行きも帰りも全く問題なしでスムーズに往復できて本当に良かったです。
到着したムンバイ空港がそれは新しくなっていて、ちょっとしたどこかのヨーロッパにある空港ではないかしらと思うほど立派になっていました。
空港でもインドはインドだから、トイレは到着前に飛行機の中で済ませておこうと考えたりしていましたが、いや~、新しくなった空港内には清潔なトイレがズラ~と並んでいました。
綺麗に掃除がされていて、トイレットペーパーまで付いてます!
こちらインドの人はトイレットペーパーを使わないので、昔はトイレに小さなバケツと水道があったり、ウオッシュレットの変わりになる小さなシャワーのような物が便器の横に取り付けられていたのですが、やはりヨーロッパからの旅行者の到着が多いムンバイ空港です、今はトイレットペーパーを流せるような設備になったようです。
トイレだけではなく、どこもかしこも綺麗になり、チェックインカウンターも、10年前と比べものにならないほどモダンになっていました。
ただし、やはり人は多い!
ムンバイ空港にはだいたい真夜中に到着することが多いのですが、迎えに来ているのか、ただ涼みに来ているのか、 空港の外にはものすごい数の人々が 群がっています。
空港の外もすっかり綺麗になっていて、到着した旅行者達が外にあふれるインド人の中に入って行かなくてもタクシー乗り場まで行けるようになっているとか、とにかく、空港から出たら先ずは一息つけるようにはなっていましたが、それでも近くのベンチに寝っ転がっている男性がいたり、木の回りに若者達が集まっておしゃべりをしていたりと、正に社交の場になっています。
綺麗になりましたから、真夜中でも涼みながらおしゃべりをするのが一種の流行になっているのでしょうか。
インドのことで話し出すと止まりませんので、風邪を引いていることでもあり、今日はこの辺りで終わります。
トスカーナは時々冷たい風が北から吹いてきますが、ミモザの花が黄色く色づき始めました。
野原には黄色い野花も咲き乱れています。
私たちがインドに行っている間、トスカーナには例年になく雪が沢山降り、寒い冬だったそうですが、いよいよ春が近いようです。