イタリアレストランのクックに中華
今日は，イタリアレストランのクックに中華を作ってあげたお話をしましょう。
彼女達〔ダニエラとパトリチア〕はこの町ではかなり流行っているイタリアンレストランのクック達です。良く知っているので，時々彼女達のキッチンに入っていくのですが，一度，彼女達は体重を下げるためと健康に良いために、この3日間野菜だけ食べているのだと教えてくれました。「野菜は身体に良い」と言うような本も見せてくれて，豆腐の写真を指差して，これはなんだと聞いてくるのです。
イタリアでも狂牛病の牛が発見されて，肉を食べる人が約50％も減っている状態で，イタリアンレストランにいる彼女達でさえ，野菜に目を向けてきたのでしょう。
で，昨日豆腐と野菜を一杯持って彼女達のキッチンに行き，レストランが開く間での間に料理をして，ウエイターやウエイトレス達も含めて一緒に食べてきました。
先ず、彼女達は豆腐の味見をして、しょうがの根の格好にびっくりし、ごま油の味にうっとりとしていました。
私は過去にドイツとスイスのベジタリアンレストランで2年半ほどメインクックとして働いた経験があるので，彼女達の大きなキッチンに入っても全く平気で，むしろ大きなキッチンで楽しく料理する事が出来ました。
食べる時になって，お箸の使い方とかを説明しながら，わいわい，キャアキャア，と騒ぎながら食事に着いてしまい，楽しいテールブルの写真を取るのを忘れてしまいました。残念ですが，又チャンスがあるでしょう。
