モミックス
今朝はトロピカル・ブレックファーストで1日が始まりました。
1週間ほど前に買っておいたオーガニックのパパイヤが丁度食べごろで(郊外ではパパイヤはなかなか手に入らない貴重品)、オーガニックのバナナも完熟している、それでは、バナナと豆乳でバナナシェイクを作り、パパイヤは半分に切って種を除き、ピーナツバターと蜂蜜を塗ったトーストと一緒に食べよう、ということになり準備を始めました。
ピーナツバターと蜂蜜を塗ったトーストを一口かじってはパパイヤを口に入れる、この相性がとてもいいのです。パパイヤが手に入ればどうぞお試しを。バナナも完熟していて、甘い、甘い、バナナシェイクが出来上がりました。
食べ終わったら、目をつぶらなくても南国のホテルで朝食を食べているような、フレッシュな気持ちになりました。
普段はメロン、桃、イチゴ、洋梨などのフルーツサラダに豆乳のヨーグルトをかけ、その上にアガベシロップをかけたものをいただいていますが(トーストなし)、今日は少し雰囲気が変わり、何事も時々変えてみるのはいいことだな、と新鮮な気持ちでスタートした1日でした。
我が家で使っている食品、食材は全てオーガニックです。洗濯石けんやボディーソープ、ハンドソープ、トイレットペーパー、キッチンペーパー等もオーガニック。オーガニックでないものは・・・、ずっと昔から使っているシャンプーとコンディショナーだけでした。パンテーンのシャンプー、コンディショナーは二人とも気に入っていて変えられません。
さて、楽しく観ていたオリンピックが終わりました。毎日、昼食後の休憩でソファーに座ったと同時にTVをつけ、それから夜の11時過ぎまでつけっぱなしでした。TVの前にずっと座りっぱなしではありませんでしたが、心はいつもオリンピック。他の事があまり手につかなくて、まぁ、オリンピック開催中だから仕方がないわ、と17日間オリンピック漬けになっていましたが、正直、閉会してくれた今はいつもの日常生活に戻れて嬉しいです。
私が書いた本についてお知らせです。
日本の出版社から出版出来なかった為、自分で何かの方法を見つけて、この夏には皆様に読んでいただけるように努力しよう、と思っていましたが、日本から40年も離れているせいか、文章の中で古い日本語を使っているところがある、又現代の人には分かりにくい言い方で書いている部分がある、と知り合いの方が教えてくださり、早速、その方のご好意で、原稿文章の校正、校閲をしていただく事になりました。
本として出版するのなら、やはりきちんとしておかなければいけません。校正、校閲をしてくださる方は、別にお仕事をお持ちでお忙しくしていらっしゃるため、完成は来年の春頃になる予定です。校正、校閲をしていただいている間に、私は本の内容にそった描画を描き、何ページかに挿入しようかなと考えています。
読書を待ち望まれていた方、申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。
やっと今日のタイトル、モミックスです。
スーパートスカンのワイン「サシカイヤとオルネライヤ」の産地で知られているボルゲリ、そのボルゲリで3年前から夏のフェスティバルが開かれるようになりました。
2週間前、偶然に見た新聞で、ボルゲリ・フェスティバルで開演されるコンテンポラリーダンス「Momix in Bothanica」が素晴らしい、と言う記事を見つけ、早速チケットを購入し、行ってきました。
フェスティバルは小さなボルゲリの町の中で行われるのではなく、5kmの真っ直ぐな糸杉の道が始まる直前、丁度サシカイヤの家の真ん前の、大きく開けた平野で行われます。
夜9時開演で、私たちは駐車場を確保する為に1時間ほど早く到着しましたが、既に沢山の観客が集まり、ステージの外に作られたワインの試飲やトスカーナ名物の食事ができる場所で、ワイワイとやっていました。
「Momix in Bothanica」は、視覚や影を利用して観客を驚かせてくれたり、チューブやいろんな物を使って自然の中に住む虫や動物を表現してくれたりと、飽きる事がありませんでした。そして1時間半、休憩なしで躍り続ける10人のダンサー達が素晴らしかったのです。男性5人、女性5人の若いダンサー達は素晴らしい肉体で素晴らしい躍動を見せてくれ、本当に目を楽しませてくれました。
もしお近くで「Momix in Bothanica」を観る機会がありましたら、どうぞお見逃しなく。
サイトに写真を数枚載せますが、もっと写真をご覧になりたい方は、Momixのサイトからどうぞ。http://www.momix.com