海外生活47年の前半を書いた拙著ーあなたの人生を生きる勇気
47年前、フランス映画が大好きだった私は、「あなたはきっと将来、外国に行く」と言っていた幼なじみの言葉通り、一人で外国に飛び出しました。行き先はフランスではなくアメリカでしたが。
見た事もなかったパスポート作りに一人で駆け回り、アメリカへ渡る為のビザをもらう為に、大阪と神戸間を何度往復したことか。
苦労知らずに育ち、世間の事を何も知らない、ただおとなしくて目立たなかった私が、急に自分の中に眠っていた力に押され始めた時です。
最初の10年間はスイス人の画家と暮らし、いろんな苦労をしながらもホームシックにかかった事は一度もなく、アメリカからヨーロッパに移った後もイタリア、スペイン、スイスなどヨーロッパ生活をひたすら楽しんだ私。
それでも「ぐっと耐える昭和の女」の姿は私から消えず、それがヨーロッパでは通じない事を痛感した時でもありました
。
10年後、フランス人の男性とドイツのベルリンで出会い、スイス人画家とも仲良くお別れをすることができた私は無事結婚。フランス人男性のスイス人画家とは全く違った優しさ、ポシティブ思考に私は助けられ、自分自身を見つけ出し自信を持てるようになりました。この時、私の中の「耐えるだけの姿」は消えました。
フランス人の伴侶と一緒に住んだ街はドイツ、スイス、インド、イタリア、南フランスなど。
考えればフランス人の彼に出会う為に、私は長い旅をして来たように思います。そして、人生の旅はこれからも続きます。
昭和女が一人、外国で不撓不屈している姿を楽しんでいただければ、そして同時に、各国の空気を感じ取っていただければ幸いだと思い、私が歩いた町、出会った人びと、経験した出来事を執筆しました。
本のタイトルは「あなたの人生を生きる勇気」。アマゾンで購入可能です
。
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アマゾンにあるコメント
You life, take it easy and belittle yourself
Exciting and you will be encouraged your life by Kiyomi.
I can’t stop reading this book because it makes me expect what will happen next.
And, when feel down, it make us feel ‘just do it.’
I totally recommend this book for anyone, and believe you will learn about your life.
とにかく私は読んで良かった!!
思うままに目の前で起きていることに、素直に直感的に自分を信じて生きていく
ただただシンプルにそれだけ
イタリア旅行の計画中であった半年前に購入しながらも、読まず仕舞いでおりました
帰国後、あるきっかけから「引き寄せの法則」や「多次元世界」などの書籍を数十冊読み漁り、新たに何か読もうかと思っていた折に読まず終いだったこの本の事を思い出し読ませて頂きました
もう夢中になりかなりのペースで読み終えました
今の自分にピッタリのタイミングで、この本が待っていてくれたんだと確信出来ました!
何だか息苦しかったここ数ヶ月、色々な本や出来事のおかげで自分と向き合いながら、何となくの指針は持てたものの「…で?だからどうなの?」という、悶々とした気持ちでいましたがこの本のおかげで気持ちが楽になりました
どうしたいのか?ワクワク出来る事をしよう!
それだけでいいんだなと
この本との出会いは、これから出会う方々にとっても必然だと思います
やっぱり私も読んでよかった!
「最強の〜」「ハーバード(もしくはスタンフォード)の〜」といったタイトルが目につく昨今、ストレートなタイトルに惹かれ思わずDLしました。
読み始めるとページを繰るのももどかしいほど、一気に読了しました。
1970年代に日本を離れ海外に暮らす著者が、どの様に選択を重ねこれまで生きてきたか。伴侶との出会いと別れ、また「ワールドツアー」で訪れた国々の美しい風景を絡めながら生き生きと描かれています。イラストも著者の手によるもので、プロのマーケティングに頼った本にはない素朴さと誠実さを感じました。一見過酷とも思える体験もされていますが、何事も自分のこころに誠実に生きてこられた方なのでしょう、読後爽やかでした。
損得勘定や人の目ではなく、何より自分と相談して生きてこられた方の強さ・軽やかさを思います。先々を思い煩うことなく、人生を楽しむために生きる。ただ理由もなく「そうしたいから」という動機はまったく強いものだな、と。生きることは正・誤の二分法で説明されるようものではなく、もっと精妙なプロセスであることを思い出させてもらいました。
他のレビューアーの方も書いておられますが、目に止まった方はぜひ一読をお勧めします。
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現在2023年。この本は1973年から2000年までの、トスカーナにやって来た所で終わっています。
2001年から私のサイトで書き始めたトスカーナ日記は2015年で終わり、その後、南フランスでフランス便りを書き、2020年7月から日本の様子を書いています。
メールアドレス:amritdeepa@gmail.com