レストラン・ガストロノミック・ラ・ターブル
9月に入った途端、急に寒くなって、ちょっとざんね~~ん。朝夕はかなりひんやりで、日中でも20度を少し越すくらいで、もう夏服は着られません。
短パン、半袖テーシャツで歩いている旅行者がまだいますが、きっと南フランスは暖かいと思ってやってこられたのだでしょう。寒いじゃないの!と困っていらっしゃるかもしれません。
パープル色に塗られた可愛い村アッシニヤンを初めて訪れたのは今年の6月5日でした。その時のニュースはこちらです。 http://www.deeshan.com/guide/france/villagecastigno.htm
緑とパープル色が映えるレストラン「La Table」のガーデンでの食事が楽しくて、7月か8月の夕方にもう一度戻ってきて、涼しい夕べを過ごそうね、と言っていたのですが、考えてみれば7月と8月は旅行シーズンでどこも忙しい、それでは、旅行者が減って暑さも少しは和らぐ9月に行こうと考えていたところ、今年の9月は予想以上に早くから涼しくなってしまい、ちょっとびっくりしています。朝夕涼しくて日中は暑くなる最適な季節の9月が、今年は来ません。ノースリーブのワンピースとサンダル、もう少し楽しみたかったなぁ~。
それでも、太陽の出る良い日を選んで、もう一度レストラン・ラ・ターブルに行ってきました。
この通り、あまりにも寒いのでガーデンでの食事はできません。それでも緑と赤の調和が美しい庭です。
内装も綺麗。ただ、壁に貼り付けたぬいぐるみの革張がちょっと、わたし的には微妙~~。
今回はレストランのメニューをご紹介します。これは、アミューズ・ブーシュ。右が胡椒の乗ったスイカ、左はフレンチビーンズのパテ。
前菜。3色のトマトや小さなモッツァレラにパクチーの香りがよく効いていました。
自家製のパン。左側がローズマリンとオリーブオイル、右側がグルテンの少ない小麦粉で作ったパン
メイン。ヒメジにマッシュポテトとマッシュキャロッツ、そしてオニオンの中にマスタード粒
デザート。チョコレートムースとアボカードムースがチョコレートケーキの上に乗り、フランボワーズの冷凍が飾り
コーヒーを注文したら出てきたお菓子。左は出来立てホヤホヤのマドレーヌ、右はキャラメルと味噌を包んだチョコレート。左は暖かく、右は冷たいお菓子ですが、口の中で一緒に食べるとうまい!
美味しいパンを目の前にして嬉しいわたし。この日は本当に気温が低くて、わたしはテルモス下着の上にワンピース、そしてロングカーディガンを羽織ってちょうどいい加減でしたが、全てが黒色だったので、このレストランには合わなかったなぁ~とちょっと反省。
今週の土曜日に、この村で小さなお祭りがあるそうです。お天気も良さそうなので行ってきます。屋台も出るそうですが、またこのレストランを予約しました。 お祭りの様子は次回に。