鵜飼の鵜?
いつものようにオード河のほとりを歩いていると、黒い鳥が日光浴をしているのが目に入りました。この辺りには鴨がたくさんいて、白サギも時々見かけますが、黒い鳥は初めてかも。見た目は京都嵐山で行われる鵜飼の鵜のようです。
ジョン・クロードに伝えると、「あぁ、京都で見物できる魚を捕る鳥だよ」と。今年の9月に日本へ行き、京都の嵐山も訪問しましたが、鵜飼はもう終わっていたのか、鵜の姿さえ見なかったのに、ジョン・クロードが鵜飼のことを知っていてちょっと驚き。
でも、言われてよく見ると、本当に鵜飼で使うウミウと呼ばれる鵜のようです。私はこの辺りで初めて見るのですが、ジョン・クロードは何度か見たことがあるらしく、水の中に長い時間潜って魚を取っているとか。へ〜〜、本当に嵐山のウミウと同じ鵜なのかしら・・・?2羽とも長い時間翼を広げて乾燥させていました。太陽のぬくもりを楽しんでいたのでしょうか。
少し歩いたところに黄色い絨毯が。
数週間前まで色づいていた周りの木々の葉は全て落ちてしまい、ここだけまだ黄色い葉が太陽光線の中で輝いていました。自然からのプレゼントですね。
今日は12月20日。あと10日ほどで今年も終わり。来週から学校は冬休みに入り、一気にクリスマスの雰囲気が町中に家中に満ちあふれます。ちなみに我が家は何もしませんが、外で見かける子供達の嬉しそうな顔を見るだけでこちらも幸せな気持ちになります。
そしてそのあとは年末。そして年始。毎年のことですが、なんだかそわそわしてしまいます。今年の年末はどんなご馳走を作ろうかと考え始めて、それだけでウキウキ。
地球上のたくさんの人たちが穏やかで平和な年末年始を迎えられますように。