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規制緩和2

夏らしい気候が続くカルカソンヌ。すぐ近くにあるガンベッタ公園は、ジャスミンとバラの花の香りに包まれています。白い花がジャスミンです。

deregulation

5月28日にフィリップ首相や関係閣僚の記者会見があり、6月2日からの新しい措置緩和の発表がありました。
まず、カフェ、レストラン、バーがいよいよ営業再開可能となります。ただし、パリ中心地域はテラス席だけ。それぞれのテーブルの間隔を1m取ることが限定。
公園、ビーチ、博物館などが再開。プール、ジム、レジャーパーク、劇場も営業再開。パリ中心地域は22日から。映画館も22日以降再開可能。
21日頃まで集団スポーツは禁止。
自宅から100km以外への外出制限、は廃止になりました。
観光宿泊施設も再開。パリ中心地域は22日から。
ゆっくりとロックダウン以前の生活に戻りつつあります。

欧州内の移動は、欧州レベルで調整の上決定される、となっているので6月15日以降くらいになるのか?
私が一番気になる欧州外との国境についても、6月15日以降を見越して欧州レベルで調整、ということで、正直よくわからないのですが、まぁ、6月中旬にはそれぞれの国境が開くかどうか見えてくるのではと思っています。

もちろん、以上はコロナ感染が落ち着いてきたと思われる状況で出された措置で、再度感染が広がるようなことになると、またロックダウン状態に戻ることになります。
コロナはまだ完全にいなくなったわけではありません。今までと同じように、手洗い、密集地でのマスク着用を心がけて、感染しないように気をつけることが必要だと思います。

6月22日に規制緩和3が出されます。この日にフランス全土がコロナ脱出という盛大なお祝いができることを願っています。そして、日本もコロナ抜けになっていることを願います。