2回目の怪我
実は私、転んで肩を痛めています。肩というか腕というか、はっきりとどこが痛いのか言えないズーンという感じの痛みが右腕に広がっています。
どうしたのかというと、ウオーキングでサッ、サッ、と力強く歩いているときに、10cm程の歩道の角につまずいてしまい、歩いている時の勢いもあってか、バサッと大きく膝と両腕で体を支えるように転んだのです。そのときに右肩や腕を痛めてしまったようで、鋭い痛みが走って・・。
いやだ〜、もう直ぐ日本に行くのに、怪我なんてしちゃって・・とまずは情けなくなり、次に、骨が折れたのか、それとも筋肉が裂傷したのか?と心配に。
転んでから10日ほどは、自然に治るだろうと右腕をできる限り使わないようにしながら生活をしていたのですが、ふっと安心した数日前、水で満杯のピッチァーを右腕で持ち上げた瞬間、「ビリッ!」という音とともに転んだ時と同じ痛みが肩に走って、「しまった!」
「どうしてちゃんと気をつけないの!」とジョン・クロードから怒られる私。
その日は日曜日でしたが、救急クリニックに連れて行ってもらいました。いつものように1時間近くも待ち、やっとレントゲンを撮ってもらうと、幸いに骨は折れていないようで、別の病院でエコグラフも見てもらったほうがいいと言われたので、それも見てもらった結果、骨には異常がないと診断され、ホッと安心しました。
3週間ほどは、なるべく右腕は使わないように、と看護婦さんに言われて写真のような「腕つり」をすることに。
実は、フランスに引っ越してきた翌年の2016年正月早々、横断歩道を歩いていた私とジョン・クロードは、脇見をしていた車にはねられるという事故に遭っています。ジョン・クロードは幸にけがはなかったのですが、私は左足の足首を痛めてしまい、1ヶ月以上もびっこを引いて歩く生活をしていました。
そして今回、日本行きまであと3ヶ月に迫ったところでまたもや病院行き。足首と同じように腕の固定ベルト(名前がわからない)をすることに。
事故で始まり、事故で終わるカルカソンヌか・・、なんて呑気なことを言っていないで、早く治るように気をつけよう。
ちなみに、普段の生活では上の写真のような腕つりはしていません。三角巾を自分で作って腕を保護してします。何か重いものを持ち上げる時とか、キッチンの片付けなどは、ジョン・クロードが助けてくれます。野菜を切るときでさえ腕に痛みが走るので、少しは料理を覚えておいたほうがいいだろう、と言いながらジョン・クロードがやってくれています。ありがたい。