カルカソンヌで日本人女子会
私がカルカソンヌに住み始めて2年と半年ほど。日本人旅行者をほとんど見かけることがなく、この近所で日本人にお会いすることはないだろうと思っていた私ですが、ある偶然が重なって、先週のある日、私は日本人女性お二人とクレープを食べることになりました。
私の前に座っている女性お二人のうち、コートを着たままの彼女Bさんは、20年ほど前にインドで知り合っています。
その後、それぞれ違う場所(国)で人生を過ごし、今また、南フランスで再会した偶然な人。彼女はカルカソンヌから車で40分ほどのところにある村に住んでいて、たまにカルカソンヌの朝市で会います。私は彼女が唯一この辺りに住んでいる日本人だと思っていました。
ピンクの洋服の女性Rさんは、この春から夏にかけてカルカソンヌのツーリストオフィスでお仕事をされていました。フランス在住歴20年の方で、フランス語ペラペラ。
この春、ある用事で私がツーリストオフィスに入っていった時、日本人ですか?と私に訊いてこられたのが彼女です。それから一度、Rさんと一緒に食事に行き、カルカソンヌ近郊に10人くらいの日本人が住んでいると聞いて驚きました。コートのBさんともツーリストオフィスで知り合いになっていると聞いて、それではと今回、3人で女子会を開くことになりました。
久しぶりに母国語の日本語で話しができて、話がはずむ、はずむ。私は普段、日本語を聞くことも話すこともありませんが、でもちゃんと覚えているものです。まぁ、たまに単語や接続後が出てこない時もありますが、小さい時に体に染み付いた言語は簡単には抜けません。こういう風に外国語も一度頭に入ると抜けないでいてくれたらいいのですが、これがそうはいかないのが悲しいところ。
食事をした場所はカルカソンヌで一番人気のあるクレープ屋さん。お昼は予約をしないとなかなか座れない場所です。今、調べてみると、私はまだこのクレープ屋さんの記事をサイトに載せていませんでした。次回、新たにご紹介します。
食事の後、ゆっくり話をするために移動したのがここ、イギリス様式のカップケーキ屋さん。写真ではちょっとわかりにくいのですが、並べられたカップケーキのカラフルなこと。カルカソンヌ近辺はイギリス人にも人気のある場所で、このカップケーキ屋さんでもイギリス人をよく見かけます。
上の写真は、アップルウオッチ・シリーズ3。数日前、ジョン・クロードがプレゼントしてくれました。
これは時計でもありますが、電話の通話、メールやメッセージの着信・送信などができる優れもの。でも私が一番気にいっているのは、心臓の脈拍数や歩く距離、歩数などがこの時計で把握できるところです。
私はほぼ毎日ウオーキングに出かけますが、時々私の動悸が激しくなるのが気になっていました。多分なんでもないのでしょうが、この時計で脈拍数がわかり、それが度を越していないかどうかわかるのは、本当に助かります。
防水なので炊事をしても大丈夫で、これからは私の腕にずっとついたままになりそうです。よろしくね。
同じ時計で大きいサイズはジョン・クロードも既に持っています。現在の時間、外の気温、曜日、日付、心臓の状態、スポーツの選択、そして時計のバッテリーの残り状態が一目でわかります。
それにしても、なんという時代でしょう。日常生活の中でITの世界がどんどん広がります。
カルカソンヌのクリスマスイルミネーションも始まり、メイン広場では12月限定のスケートリンクで若い人たちが歓声をあげる日々になりました。
いよいよ今年最後の月。その12月も、今日はもう11日!どんどんと日が過ぎていきます。
さぁ、2017年最後の月、どんな風に過ごしましょうか。