レストラン、ラ・ターブル
日本の１０連休が終わりました。みなさま、どのように過ごされましたか。レストランやお店でお仕事をされている方は、きっと忙しい日々だったのではないでしょうか。ご苦労様でした。
こちらヨーロッパは大風が吹いたり寒くなったりの日々がずっと続き、春のポカポカ陽気はもう少し待たないといけないようです。そんなある日、サイトでも何度か紹介した、山の上にある小さなカラフルな村アッシニアンにあるレストラン、ラ・ターブルに久しぶりに行ってきました。ベルギーの家族が経営しているレストランは年末から３月後半まで閉まります。私たちは４月初旬に予約を入れようとレストランのサイトを覗いてみると、なんと２０１９年のミシェラン１星に輝いていることを発見。感じが良くて美味しいレストランなので、これは納得です。
朝のうちに雨が降り、気温はまだ低め。気候が落ち着いたらガーデン席を開くそうです。
アミューズブッシュ。そら豆の味噌味が薄い生地の上に乗り、口の中でパリッ！爽やか〜。今、味噌や柚子を使うシェフが増えています。
ワインも飲まなくなったジョン・クロードと一緒に、ノンアルコールのジントニック。シュワシュワ・・・。
小さなパン状の中にチーズ入り。熱々で出てきます。ハフ、ハフ・・
グリーンアスパラガスの炭焼き＋ミントソース。コリコリでおいし。
レストラン自家製のパン。左が少し甘めのブリオッシュ風、右がシリヤルパン。ほかほかです。塩味バター付き。
やっとメニューの前菜。白アスパラガスと魚。貝類の泡ソース。もう、半分食べてます。
魚（名前を忘れました）と白ネギの焼いたもの。ボールに入っているのはマッシュポテトを泡状にしたもの。上に飾られているのはそば粉をローストしたもの。やわやわとカリカリの調和。
米乳のアイスクリーム、煮たみかん、その下にもクリーム。
コヒーと一緒に出てきたのが、左上、マドレーヌ、下、ローチョコと白チョコを挟んだシュー。全てフレッシュな出来上がりで、最後まで最高でした。
以前までウエイターもシェフもチェックのシャツを着て、チノパン姿で カジュアルに動き回っていたのですが、１星をもらったからでしょう、若いウエイターは白シャツに黒のベストとパンツ、オープンキッチンで働いているシェフは、シェフが着る白い上着に白いエプロン姿でお仕事をしていました。でも、みんな昔のまま気さくで親切なので、本当に大好きなレストランです。１星、おめでとう。