ほうれん草
強風が吹き荒れているカルカソンヌです。南フランスは風の吹かない日の方が珍しいほど、ほとんど毎日風が吹いていますが、昨日、今日の風は特別。そこに雨も少し加わって寒い。３月はまだまだ春から程遠いなぁ、と改めて思わされます。
そんな寒い時期にしか店頭に出てこないほうれん草。今の時期、見つけては喜んでいる私です。
今まで私がヨーロッパで見てきたほうれん草は、茎が短く、葉がケールのように激しくカーリーだったものですが、新しい品種ができたのでしょうか、写真のようなすらっと長いほうれん草が見られるようになりました。葉も柔らかそうに平たい。茎から葉の先まで４０cmは優にあります。そして味もいい。
夏になると店頭には見られなくなるほうれん草なので、今のうちにたくさん食べて、そして、さっと湯がいて冷凍にしておこうかなと思っています。
でも、夏になると夏野菜が出てきますからね、やはり野菜はシーズンごとに食べるのが一番体にいいかなとも思います。
強風と急に気温が低下したのとで、うっかり薄着でいた（家の中で）私は風邪気味に。いけない、いけない。
今朝は日本茶に梅干しを入れて飲みました。そして普通に家事をこなしていると、どうも風邪の症状は抜けたみたい。まだまだ大丈夫だなと、健康でいる自分の体に感謝しています。