春が舞い降りてきた
今年は2月から3月にかけて、例年より雨が多かったように思います。 雨が降らなくても灰色の日が続き、気温も低めでいつまでも寒い日々。気分も沈みがち。
でも、とうとう春が舞い降りてきました。太陽の日差しが照り輝き、気温も上昇中。それとともに気分も上昇中。
毎年見る春の景色ですが、この小さな花たちが咲いてくるエネルギーに私までエネルギーをもらいます。
小さな、小さな花たち。今年も頑張ったね。すごい!
暖かい空気の中でほっこりした春の日々を楽しみたい、と思う今日この頃ですが、コロナウイルスのニュースがいけません。毎朝起きると、今日はどんなニュースがあるのだろうとPCの前に座る前から不安に。
昨日と同じニュースがあるとホッとし、新しいネガティヴなニュースが出ていると、一気に気分が沈みます。
いろんな分野でいろんな人たちがウイルスについてそれぞれの見解を出していますが、私たちの歴史はウイルスとともにあったという話に私は興味を持ちました。
ペストだったり、はしかだったり、天然痘、そしてインフルエンザだったり。私たちの長い歴史の中で、何度もウイルスが流行し、人間はそれと戦ってきたのですが、その影響は決して悪いだけのものではなかった、社会現象を良くもしたという話です。
ただ、世界各国へすぐに飛んでいける今、ウイルスの流行が早く、拡大しているのが問題。 そして、それとともに人々を不安にさせるニュースが一気に世界へ広がることが怖いのです。
ウイルスはもともと人間の体に入り込み、そこで生きていこうとしているものだそうだ。人間を死なすために存在しているのではないと。入り込んだ人間の体が死ぬと、自分も死んでしまうのだから。ただ、ウイルスの力が人間の抵抗力よりも強すぎると、思いがけずに人間の体を滅ぼしてしまうことになる。
ウイルスよ、私たちと共存したいのであれば、受け入れましょう。でも、私たちよりも強い力を発揮しない(私たちを滅ぼさない)ことを約束してください。
さて、3月末に予定していた私とジョン・クロードの日本移住はどうなりますか。あと2週間半あります。
その間に、フランスの状況、日本の状況がどうなるか。
今の所、私たちは予定通りに日本へ行く考えです。そのつもりで家の片付けをしています。
日本行きを目指して気分を高めている私たち。頑張れ!