スイス・チューリッヒの美容院へ
７月４日（火）から８日（土）までの５日間、私はジョン・クロードと一緒にスイスへ行っていました。
ホリデーシーズンが始まった７月ですから、高速道路の渋滞を避けるために４日の早朝５時に家を出て、まずはジュネーヴへ。ジュネーヴにはお昼時に到着し、予約を入れていた湖畔のホテルで昼食をとって、そして１泊。
翌日チューリッヒへ向かいました。
カルカソンヌから目的地のスイス・チューリッヒまで約９００km。休憩などを入れると片道１１時間くらいで、一気に行ける、と言うジョン・クロードをなだめて、ジュネーヴで１泊することにしました。
南フランスのカルカソンヌよりもちょっと涼しいスイスへ、なんて喜んでいた私たちですが、たまたまヨーロッパ全域に猛暑がやってきて、スイスも毎日３０度を超える日々。こんな夏は珍しいと友達も言っていましたが、外はオーブンのようでした。
ひょっとしたら風が吹くカルカソンヌの方が涼しかったかもしれません。
チューリッヒへ行った目的は、私がチューリッヒに住んでいるときに行きつけだった美容師さんのところへ行くことでした。２ヶ月前に切った髪が伸びてきて、そろそろ揃えないといけない時期だなと思ったのですが、できれば日本人の髪の質をよく知っている美容師さんのところに、そうだ、チューリッヒで行きつけだった美容師の平野さん（ロサンゼルスで１２年間働いて、チューリッッヒにお店を開いた方）に髪を切ってもらいたいなぁ、と私が呟いたところ、じゃぁ、チューリッヒに行こう、とジョン・クロードが誘ってくれたのでした。
髪の毛を切るだけの目的で往復１８００kmも走るの？とびっくりしましたが、チューリッヒも少々ご無沙汰でしたし、美容師の平野さんに電話をしてみると、次の木曜日に予約が取れると言うことでしたので、早速、私もそのアイデアに乗ることにして、プジョ−SUV３００８をレンタカーして行ってきました。
ジュネーヴ湖畔のホテルの部屋には大きなテラスがありました。私たちの後方にモンブランの山が・・・。
湖から吹いてくる風が気持ちいい。
奥に見えるのが標高４８１０mの山モンブラン。真っ白で雄大です！
ジュネーヴ湖。水が透き通っています。
チューリッヒのメイン通りにある人気のイタリアンレストラン「Cantinetta Antinori」。私たちがチューリッヒに住んでいたときも、何度も行ったお店です。お店に入ると、急にイタリア語で挨拶されるので、私たちもイタリア語で通しました。久しぶりのイタリア語 楽しかった！
チューリッヒの有名な教会グロッスミュンスターの塔が後ろにそびえています。そしてチューリッヒ湖に流れ込むリマト川。
日本レストラン「美味」で食事をした後、チューリッヒ湖にかかる橋の上でパチリ。夜９時半ですが、まだまだ明るい。私は歩きやすいようにバスケットシューズを履いています。
スイスからフランスへ帰ってくるときは、ジョン・クロードの希望で途中泊なし。お昼過ぎにチューリッヒを出発して、何度か休憩を入れながらも、ジョン・クロード一人で９００kmを突っ走りました。我が家に到着したのは土曜日の真夜中。お疲れ様でした。
スイス行きの疲れを癒して、洗濯物などを済ませたら、来週はフランス北西部にあるブルターニュへ８日間の旅行へ出かけます。
これは私たちのホリデーとして、スイス行きのずっと前から計画していたものです。ブルターニュは、私たちにとって思い出のある場所。周りには可愛い、興味深い村や遺跡などがたくさん広がっているようです。そうそう、クレープの発祥地でもあります。海際ですから牡蠣を筆頭に美味しい魚介類もあります。ワクワク・・。
今日も素晴らしい日になりますように。