スイス、ヴォヴェーの再訪問
先週の9月4日から6日までの2泊3日をスイスのヴォヴェーで過ごしてきました。
2年前にも、羽毛の布団を注文して、フランスからわざわざスイスのヴォヴェーにあるお店まで取りに行ったのでした。http://www.deeshan.com/guide/france/vevey.htm
その時の写真を彼と一緒に見ていたら、急に「ヴォヴェーへ行こうか!」となり、前回と同じホテルを予約して、行ってきました。
日本移住が6ヶ月先に迫り、今のうちにヨーロッパの生活を十分に楽しんでおこうと思っていたところなので、スイスにもう一度出かけて行き、そして「さようなら」と言ってくるにはちょうどいいかなと思った私。
スイスは、私にとって第2の故郷。日本を初めて出たのは1973年ですが、1983年にスイス人と結婚してスイスパスポートを自動的に渡され、その後離婚をしてからもスイスパスポートでいろんなヨーロッパの国に住んできたので、私が小学校の頃から住んでみたいと夢見ていたのがスイスということもあり、私は勝手にスイスを第2の故郷と思っていました。
雲ひとつない青空。
アルプスの山々も綺麗に見えます。数ヶ月すると、雪山に変化。
ホテルからフニクラ(ケーブルカー)の切符をもらったので、乗ってみることに。小さな駅です。
フニクラの駅の前にあるカフェ。勿論ここからもいい眺め。
フニクラに乗って下っていると、途中で上りのフニクラと交差。赤くてスイスらしいフニクラ。
フニクラから見えるスイスの家々。途中4駅を通過して到着したのはネッスルの本社があるところ。そこから町の中心までバスで行くようですが、前回、私たちは車で行っているので、今回は行かず。チャップリンのお墓も近くにあるようでしたが、私たちは興味がなくて、そのままユーターンしてホテルに帰りました。
翌日の早朝に見た湖とアルプス。自然の素晴らしさに感動。
時間が経つにつれて周りの雰囲気も変わります。
夕陽が山のてっぺんに色をつけて。
周りがすっかり色づきました。自然の美しさ。
初日は28度にもなり、暑いくらいでしたが、翌日から気温が急に下がり、朝の10時頃で、たったの15度!
その翌日はさらに気温が下がり、チェックアウトをした11時ごろでも12度ほどしかなくて、寒!
帰宅途中、サヴォア近くのサービスエリアでちょっと休憩したのですが、気温が15度しかなくて、暖かいカルカソンヌが恋しくなりました。
そうして私たちはひたすら南に向けて走りながら、私は「勝手に思い込んでいた第2の故郷スイス」に最後のお別れをしました。さようなら、たくさん思い出の詰まったスイス。
そして、往復1300kmも車で走ってくれたジョン・クロードに感謝。