植物園
我が家からバス15分、そしてコトコト電車で15分、のところに植物園があります。正しくは、大阪市立大学理学部附属植物園。1950年に設立されたそうで、日本産の樹木450種、森林も11種類が造成されていて、元々は研究のために作られたところですが、一般にも公開されている公園です。近年は、絶滅危惧植物の収集・保全にも取り組んでいるとか。
昨日初めて行ってきました。そして紅葉の美しさにびっくり!!
こんな近場でこれほど美しい紅葉が見られるなんて、ラッキーな私たち。京都まで行かなくてもいいじゃない。公園はかなり広く、入園者がわかりやすく見て回れるように番号や記号が振られていますが、歩く道は自然のままなので、どこまで歩いても疲れない。疲れるどころか、色とりどりの植物が心を癒してくれて、ふんわり静かな気持ちになります。
見事な紅葉。自然は大きい、私は小さい。
竹の種類がこんなに多いとは知らなかった。50種類、もっとあったのかな?一つ一つに名前と特徴が書かれていて、同じ竹でもこれほど違うの?とそれは勉強になります。
京都の北山地を思わせる杉の木立。これが植物園だとは、ちょっと信じられない。スイスの森の中を歩いているような気分にも。
高く天に登る杉の木々。土と杉のいい匂い。深呼吸しながら歩きます。
こんな黄色い丘も。その向こうに桜の木の場所があり、古い木、新しい木が立ち並んでいて、来年の春が待ち遠しくなりました。