フランス日
昨日は日本の建国記念日だったようです。その知識がなかった私（なにしろ日本から長年離れていたので忘れていました）ですが、なんと我が家ではフランス日となりました。
最寄りの駅下にある輸入食品店で見つけたクロワッサンやパン・オウ・ショコラ。イタリアにあるクロワッサンも美味しくなかったので、クロワッサンはフランスで食べるものと決めていた二人ですが、この輸入食品店で目に入ったクロワッサンは、見た途端に、何かビビッと来るものが。きっとダメだよ、というジョン・クロードの言葉を聞き流し購入して来たのですが、家でさっとトーストしてみると、ううう〜〜っむ、美味しい！！フランス人のジョン・クロードも目をまん丸にするほどの美味しさ。と言うことで、いつもは煎茶にチョコレート一欠片の朝食ですが、この朝はコーヒーとともにフレンチスタイルを楽しんだのです。
下記のBreizh Cafe（ブレッツカフェ）クレープ屋さんですが、同年１０月２０日頃に偶然通りかかったところ、お店がなくなっていました。 コロナ禍のせいでしょうか、それとも他に理由があるのでしょうか、残念なことです。
同じ日の昼食は、京都３条にあるBreizh Cafe（ブレッツカフェ）クレープ屋さんでした。フランスに住んでいたとき、パリへ行くとこのクレープ屋さんに行っていました。美味しいだけではなく、粉、玉子、シードルなどがオーガニックであるのがいいところ。今は、フランスで一番美味しいクレープ屋さんに格付けされています。その支店が日本にもあるとフィガロの情報誌で知ったのは２週間ほど前。東京にも５軒ほどあるようですが、京都には３条にあるらしい。我が家から１時間もかからずに行けます。このところ外出を控えていましたが、どうしても食べたくなって、予約を入れ、昨日行って来ました。
上がそのお店。スタッフ、シェフたちがブルターニュのTシャツを着ていて気分はフランス！
店内から外に向かって撮影。シードルやジャムの瓶が立ち並び、フランスの雰囲気が漂います。
店内。一階には１０人が座れるスペースがあり、２回にもテーブルが並んでいます。
私達はまず、シードル１本を注文。スタッフの女性が「１本ですか？」と驚かれていましたが、フランスでは普通のこと。そして、出て来たシードルがフランスで飲んでいたオーガニックシードルと全く同じもので、私たち二人はニッコニコ。そのあと、サーモン（玉子、ほうれん草、トマト入り）のガレットを２つ注文、デザートは２種類のクレープ、そしてエスプレッソで締めました。このエスプレッソも日本ではあまり飲めるところがないので嬉しい。さてガレットとクレープですが、それがもう本当にパリにあるものと全く同じ美味しさで、感動しました。あまりに美味しくてぱくぱく食べてしまい、食事の写真が残っていな〜い。また必ず行きますので、その時に。
クレープ屋を出たらすぐ近くに本能寺があってびっくり。
お昼はしっかり食べたので夕食はサラダにしようと話していたところ、ブリー（フランスのチーズ）も食べよう、とジョン・クロードが言い出し、輸入食品店でゲットして帰宅。と言うことで、今日は朝から夜までフレンチスタイルの食事でした。フランス日。たまにはいいね。