ラクーン、アライグマに遭遇
昨日の夕方、6時半頃でもう外は暗くなっていた中、 二人でウオーキングに出ました。8月だったらまだこんな時間はウワ〜ンとした熱気の中でしたが、やはり9月(?)、空気がカラッとして気持ちがいい、と足取りも軽くいつもの道をテクテク。後半は住宅街に入る手前の運動場脇の道を歩きます。少し坂になっている道を歩いていると、急に私たちから3mほど前を動物が横切るのを発見。いつもは誰もいない道なので、あれっ、と思いながら見ていると、動物は私たちを恐れる様子もなくゆっくりと道を横断していきます。どこかの飼い猫かな?と咄嗟に思ったものの、いや、猫にしたら大きいよね、と二人で言っていたところ、ふっとその動物が立ち止まって、私たちの方に顔を向けました。その顔は・・あ〜〜〜っ、ラクーンだーー・・!!
こんな住宅街でアライグマを見るなんて、ええ〜〜〜本当〜〜・・・??
私たち二人は思わずお互いの手をしっかり握っています。笑 怖いながらもよく見てみると、こちらをじっと見つめるアライグマの可愛い事。つい、可愛い〜〜〜。私、アライグマの実物を見るのは初めてです。
あまり邪魔をしてもいけないだろうと、私たちは先に進みましたが、あのアライグマはどこへいくのか・・。
この辺りで生ゴミの袋が道端でぐちゃぐちゃに開かれているのを1度目にしたことがありますが、あれはカラスではなく、このアライグマだったのかもしれません。
咄嗟のことで写真を撮り忘れ、上2枚の写真はお借りしたものですが、暗闇でもはっきりと見えたアライグマの顔はこの通り。ふさふさの尻尾に横縞もありました。
帰宅してネットで調べてみると、日本でもアライグマが繁殖しすぎており、見つけたら報告することと出ていました。
人間の住居や道路の建設のために自然が少なくなり、その為、餌を見つけにくくなった動物たちがこうして住宅街に現れるようになった、というニュースを見るたびに悲しくなります。自然環境と人間たちの世界のバランスが崩れかかっています。