軽井沢ロンギングハウス
軽井沢で私が選んだホテルは、軽井沢ロンギングハウス。軽井沢駅から車で5分の所にあります。5分も車で走ると、もうそこは緑の中。空気が美味しい!
一般のホテルと違って雰囲気のある建物です。美しく手入れされた庭が大きく広がり、リラックス感いっぱい。
ロンギングハウスとは「憧れの家」という意味があります。
夜のロンギングハウス。光がいい雰囲気を出しています。正面がレストランの入り口。横にはワインバーもあり。
レストランの一角。朝食、昼食、夕食をこちらでいただきます。夕食時にはライトが落ちて、またいい雰囲気になります。
これは朝食をいただいた時。火曜日、水曜日はさほど多くのお客様はいらっしゃらなかったのですが、木曜日から金曜日にかけてお客様が増えました。お若いカップルや小さな子供連れのご夫婦に人気があるようで、華やいだエネルギーがホテルに溢れ、こちらまで気持ちが華やぎました。と言っても決してザワザワとうるさいのではなく、しっとり静かな雰囲気なのでした。
野菜の美味しいレストラン、がここのスローガン。ヴィーガン食にも対応すると書かれていたのを見て、私はこのホテルを選びました。朝食のビュッフェ、そして夕食のメニュー、いつでも新鮮な野菜がたっぷりです。シャキシャキと新鮮で美味しい。野菜だけではなく、信州蓼科牛、黄金シャモ、信州サーモンなどもあります。
最後の夜のディナーでは、ベジタリアンの私たちを驚かそうと、シェフが特別なメニューを作ってくれました。
上はその一品ですが、蒸し野菜に2種のソース。一つはアンチョビソース、もう一つは味噌のソースが二段になってローソクの火の上にかかっています。メインはカマスの包み焼き。カマスはオーストラリアでスキューバーダイビングをしている時に集団で泳いでいるのを度々見ましたが、危険な魚だから触らない方がいいと言われていた魚です。食べるのは今回が初めて。白身の魚で、美味しかったです。カマスさん、ありがとう。
この大きな葡萄はお友達からのプレゼント。「長野パープル」という名前で、ジョン・クロードの手よりも大きい!種無し、皮も柔らかいのでそのままお口にぽん。3粒食べるとカップ一杯分の葡萄ジュースを飲んだような満足感。甘くて美味しい〜。
軽井沢2日目と3日目は雨が降ったので、ロンギングハウスの貸切露天風呂を楽しみました。露天風呂に二人で入るのは初めてなのでなんだか嬉しい!1回につき45分間の貸切。予約が必要。
露天風呂ではタオルを頭に乗せるのが流儀、とジョン・クロード。彼もお風呂大好き人間。
ロンギングハウス出発の朝です。初日は快晴、2日と3日目は雨、そして最終日は晴れました。2日目か3日目にお天気が良ければレンタカーをしてお友達お勧めの白馬まで行こうと思っていたのですが、それが叶わず。また、来ることにしましょう。
最後にレストランのシェフと一緒に記念撮影。彼もフランスに修行に行き、日本に戻って来てからは有名なレストランでお仕事をされた後、今はロンギングハウスで頑張っていらっしゃいます。
彼はジョン・クロードとフランス語で話せるのがとても嬉しかったようです。3日目と4日目のディナーテーブルでは食事のこと、ワインのことなど、シェフとたくさんお話をして、とても楽しい時間を過ごしました。
シェフだけではなく、ロンギングハウスで働いていらっしゃる若い方達全員がすばらしいお仕事をされて、親切で明るく、そしてテキパキと客の望みを叶えてくれる姿勢が清々しかったです。素敵な滞在でした。