新年あけましておめでとうございます。
皆様、年末年始は日本の伝統ある行事で年を越されたことと思います
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私の覚えている日本の年末年始(50年ほど前)と現在の年末年始の様子は随分変わったのではないかと思いますが、我が家ではやはり純ヨーロッパスタイルの年末となりました。
ヨーロッパでは、クリスマスは家族で祝い、反対に31日は家族や友達などとレストランに出かけて行き、遅い夕食を食べて、ワインなどを飲みながらワイワイと年明けを祝う形が多いです。ということで、我が家も31日の夜は普段よりもちょっと手の込んだ料理を作り、ソテールノという甘い、前菜からデザートまでどの料理にも合うワインを飲みながら年を越しました。日本らしいと言えば、知恩院の除夜の鐘をYouTubeで見ていたことでしょうか。
写真は前菜。皿の下に赤いランチョンマットを敷いたばかりに写真の色がちょっと変ですがお許しを。では上から時計回りに、ほうれん草とピーナツソースかけ、ホタテとアスパラガス、ズッキーニのグリルとミントの葉、左の方にアボカードとスモークサーモンのワサビ醤油かけ、マグロのガーリック焼き、そして真ん中にあるのが柿とモッツアレラ。ブロッコリーの飾りなどをつけてちょっとお皿に盛り過ぎの感がありますが、まぁ、美味しかったのでいいとしましょう。言い訳のようですが、私の肋骨のヒビが感性を少々下げているようでもあります。
メインは鯛のオレンジソースかけ。本当はヒラメなどの白身が欲しかったのですが、近所の魚屋さんでは売っていなくて鯛に。まぁ、「おめでたい」だし、美味しかったので良いとします。
デザートは我が家の直ぐ前にあるパティスリーで買ってきました。ここのケーキ類は本当に美味しい。
そして1月1日は、いつものように年末の残りもので手巻き寿司。二人で楽しく食べました。なんでも楽しく食べると体に良い。皆様、今年もよろしくお願いいたします。