花蓮
朝ベランダのドアを開けると、ウワッと蝉の声が耳に響きます。ミーン、ミーンどころじゃない蝉の大合唱。夏の風物詩で、ちょっと嬉しくなる私。でも、その大合唱も朝１１時を過ぎるとピタッと止むのはどうしてなのでしょうか・・。
そうだ、今は蓮の花が咲く時期だ、とジョン・クラウドが思い出し、雨の降らない少し曇り空の日を選び、朝一番で近くの私市植物園へ行ってきました。華やかな赤い花が来場者を迎えてくれます。
花の名前は知らないのですが、エネルギーが湧いてくる花です。
この日はウロウロせず、まっすぐ蓮の花が咲く場所へ。土の中に咲く蓮の花は花蓮というらしく、水の中から咲く花が睡蓮らしいです。上は花蓮。真っ白で高貴な雰囲気が漂います。
ピンク色も鮮やか。芯の黄色と調和して目を引きます。
お盆を思い出す。
水の中に咲く睡蓮。アンドレアナという名前らしい。葉が切れているのが睡蓮、切れていないのが花蓮。
泥の中からこんなに美しい花を咲かせます。自然は素晴らしい。