三回目の沖縄
先週1週間、ジョン・クロードの誕生日祝いを兼ねて沖縄を再々々訪問して来ました。
最初に沖縄に行ったのは去年の10月。その時も彼の誕生日を兼ねての旅で、二人とも綺麗な海が見たくて沖縄を選びました。日本生まれの私も初めての沖縄でした。それですっかり沖縄が気に入ってしまい、2回目は私の誕生日である今年の4月、そして先週の10月末の3回目。沖縄は行くたびに好きになる魅力ある場所です。
今回はどうしても行きたい場所が2ヶ所ありました。一つは沖縄北部にある長さ約2kmの古宇利大橋。古宇利島(こうりじま)と屋我地島(やがじしま)を結んでいる橋です。海の色は透き通り、それはそれは素晴らしい眺めの中を車で走り抜けます。歩道もあり歩いたり自転車で行くことも可能。
向こう側に見えるのが小さな古宇利島。
白いオーシャンタワーが見えます。
そして二つ目に行ってみたかった場所は琉球村。琉球から沖縄と言う名前に変えさせられる以前の場所が見てみたかったのです。
琉球村の入り口。シーサーが迎えてくれます。
400年以上続いた「琉球王国」の様子が広がります。沖縄各地から移築された古民家や、酒造所、水牛が働く製糖工場などもあり。見て回っていると、なんだかすごく懐かしく感じてしまったのはどうしてなのでしょう・・・?
島唄に合わせて踊る女性
エーサーショーで観客も一緒に踊っています。沖縄の着物は、日本の着物のように腹をグッと締め上げる帯がないので楽そう。
沖縄の郊外に行くとサトウキビの畑が広がります。この琉球村でサトウキビを目の前で絞ってくれるジュースを飲んでみました。ほんのり甘くて冷たくて、美味しかった・・・!
古宇利島に立つ白いオーシャンタワーに行ってみました。なんと、タワーの上まで自動のテゥクテゥクに乗って登ります。勝手に走ってくれるので楽ちん。
古宇利島で乗ったグラスボートです。コーラルと熱帯魚をみようと思って乗ったボートですが、感激するほどの熱帯魚は見ることができず(私たちはオーストラリアでダイビングをしているので、素晴らしいコーラルと熱帯魚、亀、マンタレイなどは見ています)、その代わりにボートのスピードを上げて古宇利大橋の下をジグザグに走ってくれたのが面白かった。
普段、日没になると雲が出てきてくっきりとした太陽が見られる機会は少ないのですが、私たちの沖縄最終日の夜、真赤な太陽が雲に邪魔されることなく水辺線に沈んでいきました。
約2分のビデオです。
偶然ビーチにいらっしゃった現地の男性から、残波岬で鯨が見られると聞き、俄然興味が湧いています。12月からやってきて、1〜2月がピークだとか。残波岬は私たちが滞在していた読谷村のホテルから程近く、前回は頑張って灯台に登っています。でも、そこから鯨が見られるとは全く知らず。
ホエールウオッチングの船が出るらしいので、ジョン・クロードはそれに乗る気満々。私は船酔いが怖いので、灯台の上から眺めることにしようかな。と言うことは、また2月に沖縄へ行きそう・・?