桜とマスク
早咲きの桜がポツポツみられるようになりました。気温も暖かいし、いよいよ春ですね。
2021年と2022年の2年間は桜を求めて私たちもあちらこちらに出かけて行きましたが、今年はもういいね、と京都などに出かける予定はありません。
桜を見飽きたというのではなく、過去の2年間はコロナ禍で出かける人々が少なく、どこへ行っても静かで優雅な散策ができたのですが、コロナ禍が静まり始めた今年の初めから人手がいっきに増え、その数はいまだに「何があったの・・?」と私を戸惑わせます。いえいえ、これが普段の日本の姿なのでしょう。私が忘れていただけ。
まぁ、桜は日本中どこへ行っても見られます。私の住む近所にも桜の木がたくさん。わざわざ遠くまで出掛けていかなくても楽しむことができるのが嬉しい。
さてマスク着用、今週の初めから個人の判断に委ねるとなり、混雑したバスや電車の中ではまだマスクをしましょうとなっていますが、新幹線や高速バスなどの中では着用の必要がなく、レストランやスーパーでも「マスク着用」の張り紙はなくなりました。混雑していなければ、というか自分で大丈夫と判断すればマスクをしなくてもいいのです。でも現実は、新しいシステムから6日目になった今でも外で見かける98%の人がマスクをしています。
さーっと自転車で駆け抜けていく人もマスク姿、車の中で一人で運転している人もマスク姿。この意味は・・・??
周りの人たちがマスクをつけなくなったら私も外す、と周りの目を気にするのは、やはり日本人独特の考えなのでしょうか・・?
マスクで顔が隠せるからいい、という意味でマスクが外せない人もいるようですけど。
昨夕、私は目の前にあるイオンのスーパーに買い物に行来ました。マスクを外して買い物をしているのは私だけでしたが、まぁ、しょうがないか〜と思いながら買い物を続けていたのですが、30代〜40代の女性がお一人、マスクなしで買い物をしているのに遭遇。ごく普通に買い物をしている姿に、あっ、いいな〜、と好感が持てました。こういうふうにマスクをしない人が少しずつ増えてくると、マスクを外す人も増えることでしょう。時間は少々かかるでしょうけど・・。
これからどんどん暑くなります。たくさんの人がマスクを外して快適に過ごせますように!