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フランスからのお客様

先週、南フランスで私たちが借りていたアパートの大家さんが日本へやってきました。

彼女(大家さん)の息子がパリの大学へ行っており、今年、交換留学(かな?)で東京の東大へ入学したそうで、期間は3月から8月までの約半年間ですが、そんなに長い期間息子を見ないなんて寂しすぎると、彼女は日本行きを決定。彼女の友達とその息子を誘い、3人で日本へやってきました。
最初の週は息子がいる東京で過ごし、次の週は勿論、京都観光がしたいと私たちに連絡が入りました。観光したいところはたくさんあるものの、私たちは嵐山をチョイス。

上の写真は「天龍寺」にある素晴らしいお庭を拝見した後、裏山を登っているところ。先頭にいるのが大谷さんの友達の「マリー」、その後ろにマリーの息子「マルタン(20歳)」、そして彼と話をしている私、その横に大家さん(ステファニ)。特に大家さんは日本庭園がとても気に入り、写真を撮りまくっていました。

「渡月橋」から北西に広がる「竹林の道」。観光客が多いことは想像していましたが、この日もかなりの人手でした。
写真を撮っているのがステファニ、その横にいる白Tシャツの女性がマリー。

このあと、お店の中に赤い鳥居が並んでいるのが特徴のお蕎麦屋さんで蕎麦懐石を食べ、みんなお腹いっぱいに。さらにその後、桜の味のソフトアイスクリームも食べて、大満足でした。
出来れば「保津川下り」もしたかったのですが、前日に雨が1日中降り、川の増水で出来ず。

翌日は「竜安寺」や「金閣寺」の観光をお勧めしましたが、奈良にも行きたいなんて言っていたので、どうなったのか。
最後の週はまた息子のいる東京で過ごし、そしてフランスに帰る予定でした。嵐山を案内してから大家さんからの連絡が全くないので、帰っているのかどうなのか・・。連絡してこないって、おおらかなフランス人らしい。

久しぶりにフランス人に接して、ジョン・クロードは勿論、私もフランスにいた時のような雰囲気に浸ることができて、楽しい1日でした。