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4回目の沖縄旅行

今年もジョン・クロードの誕生日をお祝いして沖縄に行ってきました。滞在先はいつもの恩納村にある「ホテル日航アリビラ」。

実は出発2日前に航空会社からメールが届き、台風が近づいているためフライトがキャンセルになるかもしれませんので情報をよく見ていてください、とのお知らせがあり、その時、初めて台風が沖縄に近づいているのを知った私たち。
こんな時にと心配しましたが、幸なことに台風が行き先を変更してくれて無事に飛べました。

バルコニーから海が目の前に見えるお部屋を希望して、8階からの眺めです。透き通る海を見ているだけで癒される。

バルコニーから下を見た風景。左右にホテルのビーチが広がる。

なんとまぁ、よく晴れた青い空。台風が近づいていたなんて信じられない。

元はスペイン系のホテルだったらしく、丸いアーチやタイルの床などがヨーロッパの雰囲気を出している「ホテル日航アリビラ」



カッと太陽が照っていたかと思うと、急に雨が降り出す沖縄の日々。沖縄の特徴らしいです。水平線の左側は雨が降っています。

絵画のような夕焼け。

雲の間から差し込む光。

よく晴れていたので今日こそはサンセットが見られるかと思っていたころ、まさに沈もうとしている太陽の前に雲が降りてきて、見られず。でも雲の上にお月様が見えた。

今回は車であちらこちらへ出かけることは少なく、ホテルの部屋やビーチでリラックスしていた私たちだけど、一箇所だけ、以前も行った古宇利島へ出かけてみることにした。島に灯台があるらしいとジョン・クロードがいうので車で1周してみたが、あるはずのところに見えない、看板もない。でも、数名の観光客らしき人たちがゾロゾロとどこかへ歩いていたので、ついて行ってみることにした。

どうやらみんなは海に続く道を降りていくらしい。最初はセメントの道で歩きやすかったが、どんどんと急な坂道になり、セメントの道が土になり、そして砂だらけの道になって、スニーカーを履いていても滑りそうで危ない危ない。一体みんなは何を見るためにこんな坂道を降りていくのだろう。私は転ばないようにジョン・クロードの手を借りて歩いた。6〜7分歩いたかな、急に目の前に小さなビーチが見えてきた。そしてそこにはもちろんたくさんの観光客(日本人多し。)そこで初めて海に浮かぶハートロックが見えたのだ。ああ、これを見るためにみんな坂道を歩いていたのかーー。
灯台は見えなかったけれど、かの有名な(?)ハートロックを見て帰ってきた二人でした。暑かった・・!!

坂道の途中で撮影したハートロック。坂道を降り切ったところに小さなティーヌ浜があり、みんなはそこに降りて撮影しているので浜は人でいっぱい。潮の引き具合によってロックが海の中にあったり外にあったりと景観が変わるそうです。

ハートロックを見ての帰り、あまりに暑かったので坂道を登りきったところにあるお店で一休み。沖縄らしいというか、なんとも素朴なお店。暇そうにしていたお店のおばさんにマンゴジュースを作ってもらいました。美味しかった。

沖縄滞在最終日、太陽が降り注ぐ海の水平線に虹がかかっているのを発見。どこかで雨が降っているな・・・。水平線に虹なんて、ロマンチックな景色まで見せてくれた沖縄です。

那覇から夕方遅い便で関空に到着し、関空内にあるホテルで一泊した翌日、電車「はるか14号」で京都駅に到着。そのまま近鉄電車で丹波橋まで行き、そこから京阪電車に乗り換えて帰宅できたものの、ちょどお昼時だったため、駅からほど近いヴィーガンレストランで昼食することに。
何度か行ったことのあるレストランなので、前日に私は関空のホテルから「ジョン・クロードの誕生日なので、ケーキにお祝いの言葉を書いて欲しい」とお願いしていた。
食事も終わり、そろそろデザートが来るというタイミングで、お店にインド人の家族4人が入ってきた(インド人のほとんどはヴィーガン)。お母さんと大学生そして高校生の娘二人、そして謎の若い男性一人(用心棒?)

インドにも行ったことがある私たちは、彼女たちとすぐに打ち解けて話が弾む。そこへ、誕生日おめでとうのメッセージ付きのデザートがやってきた。そしてお店の女将さんが「ハッピバースディ・ツーユー」と歌い出すと、隣のインド人家族も全員一緒に歌を歌ってくれて、ジョン・クロードにはもちろん私にも嬉しいサプライズでした。

一番若い高校生の娘が写真を撮ってくれました。
其れにしてもインド人は美人さん。女性も男性もホリの深いモデル顔をしている。