ブルゴーニュワイン、ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ
今日は2022年2月2日、2が並ぶ日。今年もはや1ヶ月が過ぎ、もう2月。どんどん日が経って行きます。
先日お買い物先でジョン・クロードの心を揺さぶったワイン2本を買ってきた我が家、1本目は北イタリアのワインバローロで、2本目はブルゴーニュのワイン、ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ(名前が長い)でした。
ブルゴーニュのワインは瓶に詰めたのが2013年ということで、その前には樽に数年入っていたはずのワイン、今年で10年以上熟成されたワインと言えます。プルミエ・クリュという名がつくのは「一級」と称された意味で、100%プルミエ・クリュの畑から採れた葡萄を使っている、ということになり、私たちが買ったワインのお値段も1本1万5千円ほどで、どれだけ美味しいのだろうとつい期待が高まります。
ネットで調べてみると、このワインはまだこれから数年寝かした方が美味しくなるらしいのですが、私たちはそんなに待ってはいられません。今楽しまないといつ楽しめる?ということで、2日前、開けてみました。
ワインに合うようにと、前菜に蒸し野菜のオリーブオイルかけ、メインにゴルゴンゾーラソースのパスタを作ったのですが、これがなんというか、ワインを口にした二人から「美味しい〜〜」という言葉がすぐに出てこない。
どうも私の作った料理がこのワインに合わなかったようです。ワインと料理のマリアージュ、ですね。
赤ワインには赤い料理が合うのかもしれない。私が作ったのは白いチーズソースのパスタだったので、それがいけなかったようですが、ジョン・クロードがいうには、これは「瞑想ワイン」だなとのこと。食事と一緒に飲むのではなく、ゆっくりとワインだけを味わうと良いらしい。
早速、食事の後にソファーに座りながらゆっくりワイングラスを傾けてみると、あぁ、美味しいではないですか!
こういうワインの楽しみ方もあるのですね。
2日後(昨日)、試しにトマトソースとパルメジャーノをかけたパスタを作ってワインを飲んでみると、ワインの美味しさが口の中に広がりました。やはり赤ワインには赤い料理がいいようです。でも、私的にはやはり瞑想ワインとして楽しむ飲み方が一番好みかな。と、アルコールがあまり飲めない私が生意気なことを言っています。
コロナ感染者数が鰻登りの毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は少しだけ、落ち込んでいるかな、と思う今日この頃です。急にヨーロッパのことを思い出したりしています。なにしろ行動範囲が狭い毎日ですから、いらないことを考えてしまいます。傍にジョン・クロードがいてくれて助かります。
来週の月曜日はワクチンの3回目を打つ日です。それが終われば、少し安心して遠出ができるかな。
皆様、お互いに気をつけながら日々を楽しみましょう。